子供を育てるためにお金が必要で、フルタイムで働かなければならないと思っているママさんもいると思います。日々、お金のために働き、子供の面倒で自分の時間も確保できない場合、仕事やりがいなどないと思っている方もいるかもしれません。

ですが、お金のために働くということは、本当にやりがいがないことなのでしょうか。仕事と育児で自分のことが後回しになってしまうと、自分のことは後回しにしていて、自分を犠牲にしていると思う方もいます。ところが、自分を犠牲にしているかという点は、個人の考え方1つで変わってきます。

自己犠牲を自己啓発や自分磨きと考えてみたらどうでしょうか。独身でお金や時間を自分のために使える方にしか、自分磨きはできないと思うかもしれません。ですが一生懸命働いて、育児とどれだけ上手く両立できるかという点も一種の自己啓発であり、自分磨きです。仕事と育児が上手に両立できているということは、自分自身を高めていくことができる方です。

また必死に働いて子供を育ててきた親の背中を見て、子供も成長していきます。必死になって育てた親の思いは子供が大人になっても残っていくものです。仕事のやりがいも仕方なく働くではなく、子供が元気で成長するために自分ができることだと思い、自信を持って働くことが大切です。自分が頑張って働いたお金で子供が成長できる、親にとって自分の子供が立派に成長していくサポートができることは、立派なやりがいと言えるのではないでしょうか。